ITベンチャー企業のウォンタが開始した投げ銭サービスが、公開からわずか7時間で炎上し、サービスが一時停止となったようです。
ストップしたのは「Osushi」というサービスで、簡単に言うと、寄付金を募集できるサービスとなります。
法的な問題を指摘する声も
「Osushi」は、ブロガーやイベントの登壇者、オープンソースの開発者等を支援できるサービスで、専用のリンクを貼ることでそのリンクから寄付を受け取ることができるというサービスです。
寄付金をお寿司に見立てて、1口100円から送金できる仕組みです。
このサービスには
「個人間送金ができる仕様は資金決済法に違反しているのではないか」
等という、法的な問題もあるのではないかといった声も上がっているそうな。。。
トラブルが相次ぐ
そんな感じで始まったサービスですが、開始直後から
- 同意なしにクレジットカード情報が記憶される
- クレジットカード情報が削除できない
- 既に使われているユーザーIDと同じものを設定できる
- 退会フォームがない
といったクレームが殺到したようです。
「既に使われているユーザーIDと同じものを設定できる」ってのがなかなか酷くて、すでに登録されているIDと同じIDを設定することで、後続で登録したIDの人のページに飛べちゃうようですね。
どんなシステム作ってるんだか。。。
手数料が高額
さらにこのサービス、手数料が高いということでも有名だったようで・・・
送金したい人は、送金額の10%が手数料で持っていかれるようです。
お寿司を10個送ろうと思ったら、100円×10個=1000円+手数料10%の1100円取られるようですね。
さらに、受け取った人は1000円毎に口座に振り込まれる仕組みで、振込時に200円が手数料として差っ引かれるようです。
手数料収入で手っ取り早く稼ぎたかったんでしょうね。
そもそもこのサービス、そんなに利用する人いたのかな?
送金者に何一つメリットがないけど・・・
返金処理
そんなわけでいろいろと炎上して停止してしまったサービス「Osushi」ですが、2日午前10時ごろにサービスを利用してお寿司を送った利用者に全額返金されたようです。
さらに、すべての個人情報の削除も完了したとのこと。
このままサービスの終了って流れになりそうですね。。。
システムの開発費が水の泡になりそうです(笑)
それとも、炎上保険に入っていて、保険金狙いだったのかな??

年 齢:36
家 族:妻と子ども1人の3人家族
普段、普通に生活していると聞き流してしまいそうな情報や、くだらない情報を拾っていけるためにこのブログを開設しました。
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