東京都が自転車保険加入を義務化へ 2020年4月の施行を目指す

自転車事故生活

東京都が自転車を利用する人やその保護者に自転車保険の加入を義務付ける条例の改正案をまとめたようです。9月の都議会定例会に「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の改正案を提出し、早けれは2020年4月から施行されます。

スポンサーリンク

自転車関連事故は年々増加

手ごろな移動手段である自転車ですが、東京都では自転車関連事故が年々増加している傾向にあります。2016年には1万417件、2018年には1万1771件の自転車関連事故があったようです。数字で見るとめちゃめちゃ多いですね。交通事故全体に占める自転車関連事故の割合も36.1%となっていて、全国平均(19.9%)よりも非常に高くなっているようです。

こういった状況を受けて、東京都議会に自転車の利用者に損害賠償保険の加入を義務づける改正条例案が提出されたようですね。

違反したら?

早けれは2020年4月から施行される自転車保険の加入義務化ですが、施行後に自転車保険に加入していなくても、現状は罰則などは決まっていないようです。

都としては、義務化することで自転車保険の認知度・保険加入率のアップを狙いたいところでしょうね。

高額な賠償が請求されているケースも

自転車事故については、5000万円から1億円近いような高額な賠償が請求されているケースが結構あるようです。2008年には兵庫県で、夜間ライトをつけないで自転車に乗っていた男子小学生(当時11歳)が、歩行中の60代の女性と衝突。女性は意識が戻らない状態となった事故があったようです。このケースでは、少年の母親に対して9521万円の賠償という判決が下ったそうです。

自転車は誰でも乗る乗り物なだけに、こういった事例を見ると怖くなりますね。

自動車の任意保険についている場合も

自転車保険ですが、自動車の任意保険に特約として付いている場合もあるようです。加入が義務化されたからといって、やみくもに自転車保険に入ってしまうと保険料の二重払いになってしまう可能性もあるので、念のため自分の自動車保険の内容を確認したほうがよさそうですね。

すでに加入が義務化されている自治体も

今回、東京都で義務化が検討されている自転車保険ですが、全国にはすでに義務化されている自治体もあるようですね。

対象の自治体は以下の通り。

【自転車保険加入義務化が施行されている自治体】

  • 東京都 足立区:2020/1/1施行(予定)
  • 東京都 豊島区:2019/10/1施行(予定)
  • 茨城県 笠間市:2019/10/1施行(予定)
  • 神奈川県(全域):2019/10/1施行(予定)
  • 宮城県 仙台市:2019/4/1施行
  • 神奈川県 相模原市:2018/7/1施行
  • 石川県 金沢市:2018/4/1施行
  • 埼玉県:2018/4/1施行
  • 京都府:2018/4/1施行
  • 愛知県 名古屋市:2017/10/1施行
  • 福岡県(努力義務):2017/4/1施行
  • 千葉県(努力義務):2017/4/1施行
  • 鹿児島県:2017/3/24施行
  • 東京都(努力義務):2017/2/1施行
  • 静岡県 静岡市:2017/1/1施行
  • 鳥取県(努力義務):2016/10/14施行
  • 大阪府:2016/7/1施行
  • 徳島県(努力義務):2016/4/1施行
  • 滋賀県:2016/2/26施行
  • 兵庫県:2015/10/1施行
  • 熊本県(努力義務):2015/4/1施行
  • 群馬県(努力義務):2014/12/22施行
  • 愛媛県(努力義務):2013/7/1施行

一応、東京都も努力義務にはなっているんですね。知りませんでした。。。

まとめ

最近は、スマホを操作したまま自転車に乗っている人や音楽を聴きながら乗っている人、赤信号でも平気で突っ込んでいく人などを結構見かけます。自転車は普段、誰でも乗る乗り物なのでそういった危険な乗り方をしていなくても、いつ自分が加害者になるかわかりませんね。

自転車保険は結構少額で加入することが出来るようなので、加害者になる前に加入しておくと安心かもしれません。施行予定は2020年4月からですが、私も早めに加入しようと思います。高額な賠償請求を受けるような事故を起こしてからでは遅いですからね。。。

自転車は生活になくてはならないツールになっているので、改めて、普段から気を付けて乗りたいと思います。

この記事が気に入ったら
シェア しよう

Twitter で

コメント

タイトルとURLをコピーしました