大規模構造改革を進める
みんな大好きドーナツ専門店の「ミスタードーナツ」が大規模構造改革を進めていて、「キッチンのない店舗」の比率を高める方針を打ち出しました。
消費市場の低迷と慢性的な人手不足に対応
ドーナツ市場の競争が激化
日本におけるドーナツ市場は以前は「ミスド」の独占事業状態でしたが、数年前にクリスピー・クリーム・ドーナツが日本に出店しだすと、コンビニもドーナツを扱いだして、競争が激しくなりました。
競争が激しくなったとは言っても、クリスピー・クリーム・ドーナツは出店当初ほどの勢いもなく、コンビニドーナツもとてもヒットしているとは思えませんが、、、
そこに消費低迷の影響もあって、コンビニがドーナツ事業に本格参入する時点で、すでに市場規模は縮小していました。
ミスドを運営するダスキンの2016年3月期決算における外食部門の業績が約15億円の営業損失を叩き出した事からも、そこ事実がわかります。
店舗運営の方針を転換
そうした時代背景を受けて、ダスキンはミスドの店舗運営の方針を大きく転換することを決定しました。
これまで、ミスタードーナツは基本的に全店にキッチンを備えていましたが、今後は「キッチンなし」の店舗を「キッチンあり」の店舗の近隣に増やしていく方針です。
キッチンのない店舗には、近くにあるキッチンのある店舗から定期的に品物を搬送することで対応する方針をとるようです。
人材不足解消にも
そうした戦略をとることで、キッチンなし店舗には未経験の人材を配置することができるようになります。
また、持ち帰り専門店も増やすことで、店舗維持コストを削減する狙いもあるようです。
今後はさらに厳しい市場
ダスキンは今後もさらに厳しい市場動向を予想しているそうです。
その結果、現状から2~3割ほど売上高が減少しても採算が合う事業構造を目指して今回の大規模な構造改革を打ち出したようです。
どうせなら
キッチンのない店舗の近くにキッチンのある店舗があるのなら、どうせなた作り立てのドーナツを食べたいからキッチンのある店舗にみんな買いに行く気がしますが、この方針はどうなんでしょうね??
その「近く」という距離感がどれくらいかにもよるかと思いますが、個人的にはそういう改革よりも、ポイント制を復活させたりするほうが固定客を確保できるのではないかと思ってしまいます。
ミスドってカフェオレの飲み放題サービスとかが個人的には好きなので、ぜひ潰れずに頑張って欲しいです!
年 齢:36
家 族:妻と子ども1人の3人家族
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