(株)TASAKI[7968]がMBOを実施し、上場廃止へ

TASAKI 株・投資信託
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経営の自由度を高める狙い

買い付け価格は1株2205円

3月24日、宝飾品販売のTASAKI[9418]が経営陣による自社株買収(MBO)の実施を発表しました。

投資ファンドを通じてTOBを開始し、TASAKIは上場廃止となります。

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中長期の成長を目指す

TASAKIは海外事業に積極的な投資を行うことを予定しています。

そのため、一時的に業績や財務の悪化が見込まれるため、今回のMBOで非上場とし、経営の自由度を高める狙いです。

TASAKIのTOBは3月27日から5月11日まで実施され、買い付け価格は3月24日終値となる1735円に3割程度上乗せした1株2205円となります。

買い付け総額は315億円となります。

買い付け資金はアジア系投資ファンドのMBKパートナーズグループによる186億円の出資と、三井住友銀行からの240億円を上限とする借り入れを充てる予定です。

最近ではアデランスも

近年ではMBOに踏み切る企業が増えてきています。

株式上場は知名度や透明性の向上に繋がったり、新規採用や取引拡大などのメリットがある一方、四半期決算の導入などにより、投資家が短期的な利益を追う傾向が強まったり、株主の意向に経営陣が振り回されるというデメリットもあります。

近年では日銀の大規模金融緩和の影響で、銀行から低金利の融資を受けやすい環境が続いているため、株式市場から資金調達する意味合いが薄れていることもMBOに踏み切る企業が増えている原因となっていそうです。

MBOってなに?

MBOとは??

MBOとは、「Management Buyout」の略となります。

カタカナで言うと、「マネジメント・バイアウト」ですね。

日本語では「経営陣買収」と言います。

会社経営陣が株主から株式を譲り受けることで、オーナー経営者として独立する行為のことです。

株価動向や、機関投資家の買い付けや放出、株主の意向に一喜一憂しなくて済むなどのメリットがあります。

今回のTASAKIの場合は、まさにこのメリットを取った形ですね。

 

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