弱小投資家の私にとって、非常に嬉しい情報です。
全国の証券取引所は2018年10月までに上場企業の株式売買単位を1000株から100株への統一化を目指しています。
東京証券取引所では、すでに上場企業の9割超が完了済みとのことで、残りの企業の対応が待ち遠しいですね。
最低購入価格が10分の1に?
単純に考えると株式売買単位が1000株から100株になると最低購入価格が10分の1になるので、従来は手の届かなかった企業の株も買える可能性が増えるので、資金のない私は非常に助かります。
過去にもシャープ(6753)の株価が暴落した時に「チャンス」と思って購入しようとしましたが、シャープは売買単位が1000株。。。
100株なら購入できたのですが、その時の私には余力がありませんでした(笑)
個人投資家の資金流入に繋がるか?
証券取引所としては、売買単位を100株に統一することで最低購入価格を抑えて個人投資家の資金流入につなげたいという思惑があるようです。
ただし、すでに9割の企業が売買単位を100株に設定していることから、残りの1割の企業が設定したからと言ってそこまで個人投資家が増えるかは個人的には疑問です。
そんなことがなくても、投資に興味のある人は既に投資していると思うんですよね。
個人的には、個人投資家の投資先の選択肢が増えるくらいにしか思っていません。
手数料を値下げする証券会社も
この売買単位100株への統一を見越してネット証券会社では少額取引の手数料を抑える動きが出ています。
これまでは、松井証券が1日の約定代金が10万円以内であれば取引手数料を無料にするという価格設定でしたが、これにSBI証券と楽天証券も乗っかってきました。
両社は9月から松井証券同様に1日の約定代金が10万円以内なら取引手数料を無料にする料金プランを展開しています。
これによって若年層の顧客を呼び込もうとしているようです。
私にとっては非常に嬉しい動きです(笑)
企業の負担は増加?
現在、売買単位を1000株に設定している企業からすると、100株に統一することで株の流動性が高まって、個人投資家が今よりも増えることが予想されます。
そうなると、企業側としては株主管理コストが増加する恐れがあります。
このコストがどれほどのものなのか私にはわかりませんが(笑)
株式の流動性が高まるということは、株の出来高も増加しそうです。
そうなると今よりも株価の変動が大きくなる気がするので、売買単位変更直後は取引は気を付けないといけないかもしれませんね。
何はともあれ、個人的には100株で統一してもらった方がいろいろとわかりやすいので嬉しいです。
いろいろなデメリットもあるんでしょうけどね・・・(笑)
年 齢:36
家 族:妻と子ども1人の3人家族
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